スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

サイボーグ技術が人類を変える@NHK

NHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」を見て衝撃を受けた。

以前よりバーチャルリアリティなど、脳の知覚に関しては興味を持っていたけれど、ダイレクトな接続技術がここまで進んでいるとは。

必見です。再放送があったら絶対見ておくべし。未来への見方が変わるかも。(再放送は 11月7日(月)深夜0:15~1:29 のようです)

内容まとめ+思ったことを書いときます。


・腕サイボーグの人
 「まさに自分の腕を動かすようにして自分の腕を動かしている」
 「これが自分の腕だと思うようになった。」
 といったあたりが気になったところ。意外と早く馴染むようだ。

・視覚をマシンに置き換えた人のこと
 あまり解像度は高くなく、全体的にぼんやり見えるだけだそうだ。
 ぼんやりと見えるだけでも盲目と比べるとまったく違うとのこと。

 先のことを考えるとマジヤバイ。
 解像度はあがり始めるとさっさと人間を超えてしまいそう。
 それに、プラグインでいろんな機能を持たせることもできそうだ。

 「マトリックス」や「攻殻機動隊」で見たような、「頭にコネクター」
 既に存在していることにびっくり。

・「人口内耳」というものが既に結構普及してきているようだ。
 頭に小型スピーカーを埋め込んだような外見だが、
 子供が音楽を奏でるほどに、通常の聴覚機能に近いものを得ることができる。
 聴覚の神経に直接つなぐ。電極は22個
 最初はぴりぴりしたり、違和感があったりするようだが、だんだん慣れてしまうようだ。
 脳神経との接続技術が既に実用化の領域に入っていることに驚く。
 レントゲンを撮ったときにうきあがる電線と、22個の電極がなまなましい。

・パーキンソン病や鬱病を脳への電気刺激によって治療する技術
 脳刺激のスイッチを入れたり切ったりするとあっという間に変化があらわれる。
 立花隆「これでは脳がまるで機械のようだ。認識を改めなければならない」
 人の感情というのは、電気刺激によって簡単に変えられるような、
 ある種軽いものだったのだろうか?

・人の感情とは、状況を判断した結果や、たくさんの人生経験などによるもの
 であると通常思われているが、それがちょっとした外部刺激に
 よってコントロールできるとすれば、なんかすごく簡単な、軽いもの
 に見えてくる。
 (ある種、麻薬の作用を電気的にやったようなものだろうか?)

「脳コンピュータインタフェース」
 脳に刺す16本の電極(これ自体はどっかで見た気もした)。
 マウス実験が面白かった。
 1)マウスの腕がレバーを押すと、えさを出すようにした
 2)腕がレバーを押す のと同じ電気信号を検出したら、えさを出すようにした
 3)レバーの接続を切断し、ただのダミーにした
 
 この状況でしばらくほっておいたら、マウスはなんとレバーを押す動作をすることもなく、
 自分でエサを出すことができるようになったとのこと。
 マウスの脳が「えさを出す」機能を獲得した、ということもできる。

 つまり、「脳コンピュータインタフェース」を通じて、脳に新しい
 外部装置を追加することができる
、ということだ。

 DARPA(米国防総省の研究・開発部門)が凄い勢いで開発にはっぱかけてるのも気になった。

・マウスカーソルを動かす人

 脳神経と直接コンピュータを接続して、マウスのような装置を一切使わずに
 マウスカーソルを動かす人。
 「思ったとおりに動くんだ」
 テレビのリモコンも脳で思っただけで操作できるらしい。

 もはや家自体がこの人の手足といっても良いかもしれない。

・海馬チップ

 海馬は記憶を司る。
 ネズミの海馬の電気特性を解析し、それをチップ化した。
 こういったものを脳に埋め込めば、脳の記憶能力をパワーアップ
 することができるのでは、とのこと。

 脳機能アクセラレータのようなものが可能になってくるだろう、と。


・・・こうなってくると、脳を置き換えて、体を置き換えて・・・後に何がのこるのか?
脳をいろいろなもので置き換えたら、それは「人類」といって良いものなのか?
というような、哲学的興味もわいてくる。


今まで、マウスやキーボードを通じたPCのコントロールも、脳味噌としては
かなりのダイレクト感を持って対象物を操作していると思ってきたが、
こうも直接的なコネクションが確立されてくると、遥かにダイレクトな接続を通じて、
遥かに緻密な操作を行うことができる可能性もでてくる。
ネットワークを通じて、全世界を「皮膚感覚」として知覚する人間も現れてくることだろう。

いやー、「ネットは広大だわ」


気になることは、日本の一般大衆がほとんどこの分野の進歩に触れて
こなかったことだ。そして、こういう新しい領域に活路をみつけた
ときのアメリカという国の瞬発力は恐ろしい。

スポンサーサイト

2005.11.05 | Comments(5) | Trackback(1) | 未分類

コメント

追記

「サイ」に「NHKスペシャル補遺」というページが公開されてます。各研究機関への解説つきリンクなどがありました。

http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/nhksp/

2005-11-05 土 23:56:34 | URL | はむ! #sqCyeZqA [ 編集]

僕も見ました!


こんにちは、初めましてツッキーです。
僕もこのスペシャルを見て衝撃を受けました。
ここまで進んでいたのか・・・と。

僕はバーチャルリアリティ関係のサイトをやってたりするので、今後ともよろしくお願いします。

2005-11-06 日 02:17:20 | URL | ツッキー #- [ 編集]

ありがとうございます

初めまして。
バーチャルリアリティをつきつめれば脳への直接インタフェースに行き着く面もありますよね。
もはやバーチャルと現実との区別がなくなっていく世界になっていきそうです。

今後もこの手のことで何かやりたいとは思ってるので、どうぞよろしくです。

2005-11-09 水 20:13:01 | URL | はむ! #sqCyeZqA [ 編集]

もっと進んでいる

国防総省DARPAの実験は、TVのレポートよりさらに進んで、もはや脳と脳をダイレクトに結ぶところにまで達しているようです。・・といったことが次々出ているこんな本を見つけました。
『超人類へ! バイオとサイボーグ技術がひらく衝撃の近未来社会』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309906982/sr=1-5/qid=1161735270/ref=sr_1_5/249-5305156-0149143?ie=UTF8&s=books

2006-11-09 木 20:39:10 | URL | ランダム #- [ 編集]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

2007-11-27 火 14:01:26 | | # [ 編集]

コメントの投稿


秘密にする

トラックバック

http://hammm.blog21.fc2.com/tb.php/40-7e0ce9be
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

鋼の錬金術師を想像

皆様おこんばんは。今朝の新聞のTV欄のピックアップコーナーみたいなところにとてもびっくりな写真つき記事がありました。感触を備えた5本の指を持つ人口の腕を付けたおばさんの写真です。『サイボーグ技術が人類を変える』というNHKのスペシャル番組の...

2005.11.06 | メガネ部ログ

新しい記事へ <<  | HOME |  >> 古い記事へ

広告:

FC2Ad

カテゴリ展開メニュー

  • 未分類(13)
  • Lua(38)
  • プログラミング(11)
  • 食べ物(3)
  • SPAM(2)
  • ゲーム開発(4)
  • GIS/GPS/GoogleMaps(2)
  • スポーツ(1)
  • Skype API(1)
  • AR(1)

はてブ ランキング

ブログ全体: このWikiのはてなブックマーク数

プロフィール

はむ!

Author:はむ!
よく使う言語・環境:
C++,C,Lua,java,VBA,DB
たまにPHPとかjavascript
血液型:O型

メール: lua%ham.nifty.jp
(%を@に変えてください)
ついったー: @hammmm

Lua関連アンテナ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。